ポケットタッチを貼ったUX50のキーボード土曜日にモバイルプラザへ行って、Clie TG50用のポケットタッチを買ってきま した。
1セットのなかに、黄色と透明の2種類のシールが入っていて1セット1,334円。それを2セット買って来ました。ポケットタッチは、 中々評判が良くて、過去複数の方がレビュー記事を掲載しています。そのなかで、僕と同じくUX50に貼ってみた人のレビューを2つほ ど挙げておきますので、参考にしてみてください。Akkie'sBlog ...na konogoroさんと、右脳^^部屋さんのページです。
さて、それでは、僕の場合のインプレッションを少し書いてみます。
もともと、このポケットタッチをUX50のキーボードに貼るというアイデアは、井上真花 さんのアイデアをいただいたもの。真花さんが、以前メールマガジンだったか 雑誌の記事だったかに書かれていたもので、僕もClieのイ ンタビューのときに直接勧められて、帰りに一緒にモバイルプラザへ同行し ていただき、買って帰って貼っていたんです。しばらく使っていたんですが、そのうちの何個かがハードワークに耐えかねてか剥が れてしまい、非常にバランスが悪くなって、キーボードが打ちづらくなってしまったので、全部剥がして使い出したのが、先月の終 わりごろ。
はじめは、そんなに気にならなかったのですが、そのうち、ミスタイプが異常に多くなっているのに気付き、原因は何かいなと思っ て、色々考えました。キーボードのへたりが最も大きな原因だと思っていましたが、どうもそうではなく、今までポケットタッチを 貼って使っていたものを剥がして使い出したので、キーの押下の感じが今一直接的でなくなったことで、空打ちや二度打ちが増えた ようです。勿論、キーのへたりということも否定はしていませんが、ポケットタッチを一度貼ると、その感触が良すぎて、無しのキ ーボードが打ち辛くなるようです。
まぁ、これは逆にミスタイプの原因が、ポケットタッチを貼っていたことで、ハード的に通常以上に力が加わり、ポケットタッチ無 しでの押下に影響を及ぼすことになったということも言えなくはないかもしれません。
兎に角、貼った以上は、使い続けるという覚悟が必要かもしれません。
それほど、貼った後のキータッチは良くなります。UX50のキーボードは、親指でのキーの押下が普通だと思いますが、非常にクリッ ク感がダイレクトになって、押下したことがはっきりわかるようになります。そして、適当に凸があって、一種ツボを刺激されてい るようで、親指に心地よいというのも中々の利点。結果的に、貼らないときよりも、キー押下に力が要らないという印象でしょう か。
ただ、貼るときは、できれば自宅でゆったりとしたときに貼るのがお薦めです。僕は、土曜日に買って直ぐに、マクドナルドで、ハ ンバーガー、フライドポテト、アイスコーヒーをいただきながら、貼ったのですが、爪楊枝など先の尖った物をガイドとして使わないと、綺麗に貼れません。
それに、落としてしまうこともあるし、意外に小さいものなので、落とすと、特に透明のものは探すのが大変です。老い眼の僕には針に糸を通すよりも厳しです。
因みに、これは、あくまでもTG50用ですので、キーの数や形状がUX50とは違います(TG50は42キー、UX50は50キー)。なので、1セットに黄色と透明の2種類がセットされているのですが、大きなものを切るなど切加工をしないでという前提では、すべてのキーを黄色にしたり、透明にすることはできません。ただ、長いキー用のシールがいくつもあるので、これを切って使う分には大丈夫だとは思います。僕は、一番上の列は、透明で、それ以外は、黄色で統一して貼ってみました。全部黄色(あるいは透明)のシールにしようと思うと黄色の一番小さなシール(UX50では変換と決定以外はこのシールを貼ることになる)が9枚くらい足りなくなります。
何故、黄色のシールにしたかというと、以前使っていたときに感じていたのですが、黄色のシールの方が、透明のものより少し出っ張りが余計にあるようで、感触が良いからです。数字キーは、ミスタイプがほとんどないので、透明のシールでも良いと思い、そういう配列にしてみました。ただ、今回両方を改めて触った感触では、そんなに違わないような気がします。
肝心の使った効果ですが、先程述べたように、キータッチが良くなり、キーボードのミスタイプもぐっと減りましたので、効果があったと考えています。UX50のキータッチに不満のある方やミスタイプが多くなったかなとお思いの方は、試してみてもいいかもしれません。
モバイルプラザでは、少なくとも店頭に行けば置いてありますが、通販でも扱ってくれるのではないかと思います。