今朝、うちの金魚が死にました。彼(正確には性別は不明。でも、勝手に雄だと思っている)は、家に来てから、10年近くは一緒にいた。Wikipediaによると、和金の寿命は10年〜15年(記録は43年)だそう。なので、恐らく天寿を全うしたのかな。
死因は、松笠病(立鱗病)。体に腹水が溜まり、全身の鱗が松笠のように逆立って、血腫が見えるようになって来て、見るからに痛そうで、苦しそうで、最後は、可哀想なことをしたなと思っています。
彼には、うちのこども達の成長、僕自身の成長もみてもらっていたなぁと思っています。
いなくなると、後、2匹同じく若い和金がいるのですが、彼の存在感には敵いません。体長は、悠に25センチは超えていたので、水槽が空しく広く見えます。
代々、うちで飼っている金魚は長生きで、彼の前に水槽の主だった金魚も10年近く生きていました。後に残されたちび助達(そうは言っても既に3年以上家にいます)が大きく育ち、長生きであって欲しいと願うばかりです。
失ってみて、始めて気がつきますね。今迄は、何とも思っていなかったですが、生き物の存在ってやっぱり大きいですね。

さて、話は、ぐっと趣が変わり、ネットの問題になりますが、これもまた、失ってみて始めて気付く問題です。
世の中には、Twitpocalypseなる問題があったんですね。
ここ2〜3日、Twitterのクライアントアプリに不具合が生じていて、困っていたのです。例えば、Twitterに音声投稿を可能にするTweetMicで、音声投稿が出来なくなったり、iPhoneのTwitterクライアントアプリであるTwitterrificで接続出来なくなったりという現象が起こってます。
Twitpocalypseというのは、TwitterのY2K(西暦2000年問題)と呼ばれている現象で、Twitterの呟きが32ビットの限界値の21億4748万件を超えると起きると言われていた現象で、サードパーティ製のアプリに影響が出るようです。詳しくは、『TwitterのY2K問題「Twitpocalypse」が実際に起こってしまった件』を参照。
で、このところ、特に、TweetMicで、音声投稿が出来なくなってしまったことに、可成り凹んでいます。TwittercastなるPodfcastの簡易版サービスを享受していた身としては、如何にTweetMicに魅力を感じていたか今更ですが、痛感しています。
もともと、僕はPodcast(Voice Blogと言った方が良いかな)として、PEG-UX50で作るVoice blogを主宰していますが、このVoice Blog、元々は、タイトルのとおり、Sony製のPalmデバイスPDAであるClie UX-50だけを使って音声をケロログにアップするというコンセプトで始めたものなので、iPhoneでそれに近いことを行えるアプリとして、TweetMicは、まさに打ってつけのアプリだったんですよね。
今のPEG-UX50で作るVoice blogは、iPhone単体のみでは、ケロログのサイトに音声ファイルをアップロード出来ないので、iPhoneで音声は録音するのは勿論ですが、僕の場合、BGMも全てiPhoneのアプリFourTrack(詳しくは、このblogの1つ前のエントリーを参考にしてください)を使って手作りで全て作っているので、それらを一旦、MacBookにダウンロードして、ガレバンで編集するという手間がかかります。
この手間が、面倒だとは思っていませんし、これが意外に面白いのですが、以前のように、今思いついて喋ったことをそのまま、アップするというダイレクト感が薄れて来てしまっているようで、最近は、TweetMicでのTwittercastに専ら、注力してました。
そういった意味で、今回の、このTwitpocalypse問題で、改めて、その辺のことが分かった気がしています。