いやぁ、皆さん、またまた、随分と間があいてしまいました。2009年10月以来、何と1年2ヶ月ぶりのVoiceの更新です。
しかも、昨年、10月には、折角、ケロログさんが、僕のPodCastをトップページで取り上げてくれたにも拘らず、その後、1年以上にわたり、更新をしなかったというのは、本当に心苦しい限りです。
このblogでは、毎回、おまけと証して、僕のギターパフォーマンスを掲載させて頂いていたのですが、その音源を作るのに、昨年まで使用していたLogitec社製のiPhone用のステレオマイク LIC-iREC03Pが、iPhone4になって、使えなくなってしまったことなどがあって、気軽に作ることが出来なくなってしまってから、益々更新が出来なくなってしまっていました。

ですが、今年に入って、念願のGibson ES-347というセミホーローのエレキギターを手に入れ、何とかこれを使って、気軽にギターの弾き語りが出来ないかなと思っていたところです。
そんなことをつらつらと考えていた時に、全く話は変わりますが、先月、我が敬愛する井上真花さんが、第1回PDA博物館というイベントを開催したのですが、その折り、開催されたパネルディスカッションをRoland R-09というハンディーレコーダーで録音されておりまして、それを見た時に、安いハンディーレコーダーがないかなと思ったわけです。
そんなことを考えている中、何時もの楽器屋さんで、ZOOM H1というハンディーレコーダーを見つけました。1万円を切る価格帯でありながら、X-Y方式のステレオマイク搭載で24bit/96kHzのリニアPCM(WAV)レコーディングに対応しています。
楽器屋の店長さんも強くお奨めだったので、とりあえず買って、使って見ました。これが、素晴らしくきれいな音で録音出来ます。
バンド練習の収音には、最適だと思います。で、その時に、一緒に陳列してあったKORGの Sound On Sound SR1 というマルチトラック対応のハンディーレコーダーが目に留まりました。
これが、凄いんですよ。回数に制限が無い多重録音が出来るんです。しかも、それぞれの録音した音が別々の音声ファイルとして記録されるんです。丁度レイヤーのイメージです。したがって、多重録音による音質劣化が無いんです。
さらに、それぞれが別の音声ファイルとして保存されるので、例えば、GarageBandなどで最終的に編集することもすごく簡単に出来ます。まぁ、SR1を使って多重録音したソースは、音も良いので、GarageBandでは、雑音の除去とか、音量の調整くらいで、殆ど手を付ける必要が無い位に綺麗に録音出来ます。
今迄、iPhoneの4Trackというアプリでマルチトラックレコーディングをしていたのですが、 4Trackとは比べ物にならない位音質が良いです。
それに、SR1は、エレキギターの出力を直接取り込めるフォーンジャックも付いているので、夜でも周りに迷惑をかけない様にレコーディングすることが出来ます。チューナーも付いているし、エフェクトも何十種類も用意されているし、リズムマシーンも付いています。リズムマシーンの音も一緒にレコーディングすることも出来るし、正に欲しかった機能が全て網羅されているという感じです。

もう、今年も終わろうとしていますが、これから来年にかけて出来るだけ、音声の方もアップして行きたいと思いますので、よろしくお願いします。
また、音声アップについては、Twitterで呟くと思いますので、Twitterの方もフォローして頂ければと思います。knoboruで検索すれば、すぐ見つかると思いますので、そちらもよろしくです。

それでは、今回は、ES-347とSR1を使って、早速演って見ましたので、聞いて見てください。では、また。

今回のVoiceは、こちらです。 こちらをクリックすると、音声が聞こえます。