TAGHeuer LINKずっとはめていたROLEX Date Justを今年の4月から社会人の端くれになった倅に譲った。
その代わりという訳ではないが、自分用の腕時計を暫く振りに求めた。それが、写真の時計だ。
機械式の腕時計は、生き物で、はめる人の行動パターンで動きが決まる。ただ、不通は少し進む方向で調整してあるものと思っている。基本的に特に日本人は、時計はやや進む方を好むと思っている。僕もそう思っている。
もしも、1日に10秒進む時計と1秒遅れる時計であれば、前者を選ぶという人が多いのではないかと思う。
ところが、この、TAG Heuer LINK CALIBRE5 Day Dateは、1日を24時間1.8秒位で刻む。つまり、日差−1.8秒ということだ。分かりやすく言えば、1日当たり、1.8秒程遅れるのだ。ただ、クロノメーター規格でもないのに、やけに正確だ。正確に毎日1.8秒遅れる。
最初は、一寸嫌だった。やはり遅れる時計は信用出来ない。そういう思いがあったのだが、正確に毎日1.8秒遅れるので、それはそれで、時間が読める。問題は、ある日は進み、ある日は遅れるという狂いの幅が一定でない時計が一番厄介だ。ところが、これは、そんなことはない。正確に1日を24時間1.8秒で刻み続けている。
何となく、自分の意識が変わって来ているのに最近気付いた。遅れるという意識があれば、時間前行動につながる。これで、良いのかもしれない。