iPadに対応していなかったAtok padがユニバーサリーアプリにバージョンアップし、iPadでも使えるようになった。
iPadのメモアプリとしては、7notesというアプリを使ってきたが、Atok padがiPadに対応する様になったことで、iPadでのメモアプリに、少し選択肢が増えた。
7notesの方は、iPhone版も既にリリースされており、iPhoneでも7notesを使う場面が増えていたのだが、先週末、仕事でiPadのメモアプリを使う機会があったので、意識してAtok padを使ってみた。今回は、その時感じたことを中心にiPadでのメモについて、少し考えてみた。
7notesは、使っている方は既に良くご存じの通り、特徴は、その手書き認識能力にある。悪筆の僕の字でも可なりの精度で認識してくれる。専用の手書きパッドを手に入れれば、紙のメモ帳にメモをする感覚でメモが出来る。しかも、それが、瞬時に活字化される。手書きでザッと入力だけしておいて、後で変換することも出来る。
ただ、Bluetoothキーボードを使って文章を入力する場合は、デフォルトのメモアプリとそんなに機能は変わらない。寧ろ、キーボードで文章を入力することでは、レスポンスはデフォルトのメモアプリの方が良いかもしれない。
そこで、このAtok padの出番だが、iPadでBluetoothキーボードを使って文章を入力する場合は、7notesよりもレスポンスが良いと感じた。
それに、何よりAtok辞書が使えるのは、ありがたい。また、昔から使い慣れているAtokのコマンドに近い操作が出来るのも魅力だ。例えば、日本語入力のまま、「c」「l」「o」「c」「k」と入力すると、「cぉck」という表示になるが、ここで、[alt(option)キー]+[0](数字0)キーで、ちゃんとclockと変換される。つまり、Atok標準のコマンドキーの、[F10キー]の押下と同じ役割だ。同じ要領で[alt(option)キー]+[6]で平仮名変換、[alt(option)キー]+[7]で片仮名変換といった具合だ。
つまり、ファンクションキーと同じ役割を果たすのが[alt(option)キー]で、[fn]キー+ファンクションキーの機能が[alt(option)キー]+数字キーということになる。
一度でもAtokを使って文章入力に慣れた人は、この組み合わせは覚えてしまえば、分けなく使える。
もう一つ、今迄気付かなかった機能で、入力時、単語変換をするときに、スペースバーを押下して、単語をハイライト表示させると、国語辞書機能が働いて、意味がポップアップされるのも嬉しい機能だ。
それに、Evernoteと同期が図れるのも有り難い。これで、iPadとiPhoneでメモが共有できる。しかも、同期のタイミングも細かく設定できる。自動で30分毎といった設定も出来る。
手書き入力を使わないのであれば、Atok padも可なり使い勝手の良いアプリではないでしょうか。
目下、僕の周辺では、ポメラのDM100が注目を浴びているが、iPad・iPhoneとの同期という点では、個人的にはDM100とiPad、iPhoneの組み合わせには、Apple純正のBluetoothキーボードとiPad、iPhoneの組み合わせで十分対応出来ると思っている。
僕のiPadにもiPhoneにも、広辞苑と研究社の英和・和英中辞典がインストールされているので、Atokの国語辞書機能で賄えない場合は、広辞苑で意味を確認できるし、英単語などは研究社の英和・和英中辞典でチェック出来るので、基本この組み合わせで現状は過不足がないのである。
したがって、まだ当分の間は、ポメラニアンにはならなくてすみそうである。