画像1今週の火曜日。11月13日。仕事が終わってから、偶々、友人に付き合って銀座に出かけた。
用向きが終わって、アップルストアを覗いたのがいけなかった。入り口を潜った途端に、僕の目の前で、スタッフが両手を差し上げて叫んでいた。
「本日最後の2台。白と黒の64GBです。」
その最後って言う言葉が、何時もは優柔不断な僕を突き動かした。何の迷いも無く、躊躇せずに手を伸ばした。僕の隣にいた親父が先ず白をゲットした。間一髪、僕は最後の黒を抑えた。
と言うドラマチックな出会いから、iPad miniのオーナーになった。
家に帰って、箱を開け、アクティベートを終えて、ディスプレイをじっくり眺めて見ると、今迄は、3rdジェネレーションのiPadを使っていたので、何と無くチープなディスプレイに始めは正直落胆した。
ただ、少し使ってみると、これが実にハンドリングがイイ。iPad miniは、3rdジェネレーションのiPadの半分以下の重さ。重量308gは、両手で抱えて持つのには、丁度良い重さだ。また、ほぼA5版サイズの大きさは、ランドスケープでもポートレートでも持つには絶妙のバランスだ。両方の手の平の指の付け根でiPad miniを抱え、親指でキーをタップする。
何かこのスタイルは、PEG UX50を彷彿させる。僕にとっては、非常に懐かしく安心感の有るスタイルだ。
このハンドリングの良さは買いだ。今迄のiPadでは、プライベートで休日に持ち歩くのはちょっと気が引けたが、iPad miniなら、プライベートでも持ち歩くのに苦ではない。プライベートでは、iPhoneがあるので、一々iPadを持ち歩く必要はないだろうと思っていたが、miniの大きさと重量では、持ち歩く気が沸く。
今は、iPhone5と公私何方の場面でも持ち歩いている。EMOBILEのポケワイは、僕のお下がりのiPhone4SをiPod touchとして使っている相方に持たせて使ってもらっているので、WIFIの使えない所では、iPhone5のデザリング機能を使ってネットに繋いでいる。
ただ、iPad miniのCPUはA6だし、RAMは512MBしかない。そしてディスプレイはRetinaではない。今迄、Retinaディスプレイの3rdジェネレーションのiPadを使っていた身とすれば、これは非常に残念だ。何と無く黄色っぽいし、薄っぺらい感じがする。
この辺りは、恐らく次のモデルチェンジで、解消されると思われる。それ迄、半年になるのか1年になるのか分からないが、待つ事になる。
iPhone5と3rdジェネレーションのiPadを使っているのであれば、それまで待つ事も賢明な選択肢の一つだと思う。じゃあ、何故お前は買ったのかと問われると、矢っ張りこの軽さとハンドリングの良さに非常な魅力を感じたからだ。今でこそ、スマートフォンが普及し、誰でも使う環境が整備されたが、その昔、当blogのタイトルにもなっているPEG UX50などのCLIE、Palmデバイス、或いはシャープザウルスなどのPDAを使っていた者からすると、大きさ的には少し大きいのだが、PDAデバイスとしての魅力を感じるのだ。
現在の僕は、仕事でiPadが手放せないが、iPad miniならバッグの中に入れておいても、重さの点では苦にならない。狭いところで、或いは立ったままでのメモでも、ハンドリングの良さが本領を発揮する。
スペックでは、iPad2と同じなので、二昔前に戻った感じがしないでもないが、ディスプレイが7.9インチということで、キビキビ動く印象が強い。同じスペックでもこう言った所のチューンナップは流石にアップルだ。
まぁ、まだ使い始めて1週間にも満たないが、始めての印象よりも使い込む毎に魅力が増してきた。スティーブ・ジョブスには申し訳ないが、7インチパネルも満更でもない。
iPadに比べれば、安価でもあるし、諸般の事情でiPhoneが使いたいけど使えず、未だにフューチャーフォンを使っている人なんかにはお薦め出来るデバイスだ。