PEG-UX50で作るblog

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文房具

モレスキン「伝説のノート活用術」5

モレスキン遅まきながら、モレスキン「伝説のノート活用術」という本を買ってみた。
今は、iPadのケースもモレスキン製を使っているので、モレスキンに興味が出て来た時でもあり、この間、地元の三省堂さんが撤退した時に、文房具を40%オフなんてとんでもない価格で売っていた時に、ソフトカバーのプレーンのノートブック(Large)を購入したこともあって、その使い方に興味が出始めていたところでした。
この本は、とある方から強く読むように薦められていたこともあって、気にはなっていたのですが、なかなか手に取る機会がなかったのですが、この間、モレスキンの小さなカタログを手にしたところ、急に思い立ち、一寸前に、舞浜の丸善に行って買って来ました。
なかなか、面白い本です。モレスキン社も製作に協力したという世界初のモレスキンガイドブックと言われています。
一昔前、いや、二昔前になりますかね。僕がファイロファックスをまだ一生懸命使っていた時に、「リフィル通信」なんてムックが売れていたんですが、それを思い出しましたね。
その頃は、ファイロにバインドして読む小説なんかも売りに出されていたりして、今から考えると、丁度今の電子書籍をiPhoneで読むイメージですかね。この本を読んで、そんなことを思い出しました。
まだ、殆ど読んでないのですが、拾い読みしたおりに、一つだけ気になったのは、モレスキンと相性の良い文房具として、モンブランのマイスターシュティックを上げているのですが、モレスキンのノートって、万年筆のインクが裏映りしちゃうと思うんですが、そうならないんですかね。僕のJohnは、裏映りしちゃうんですけどね。
まぁ、その辺は、良いとして、一寸興味深い本ではあります。面白そうだし、綺麗な絵もあるので楽しみに読んでみたいと思います。

LAMY2000 4色ボールペン5

年末にAmazonで半額で購入出来る様になっていたので、速攻でポチったLAMY2000の4色ボールペンが、届きました。
LAMY2000に関する薀蓄は、ここで僕がとやかく書かなくても、色々な処で書かれているので、詳しくは、そちらに譲りますが、ざっと言うと、 1966年に製品化されたシリーズで、そのデザインは、西暦2000年をコンセプトにしているということで、デザイナーの思惑通り、発売から40年以上経った今でも、そのデザインは、魅力を保ち、色褪せていないというのが、このボールペンの形です。西暦2000年と言うことで、製品名にも2000と言う数字が使われているんですね。きっと。
ボディ表面の繊細なヘアライン処理は、本当に綺麗です。精緻な技術力が魅力の作品と言っても過言ではないと言った処でしょうか。
LAMY2000には、僕が手に入れた4色ボールペンの他に、万年筆やシャープペンシル、油性ボールペン、それにローラーボールもラインナップされています。
どれもデザインは、統一されています。
他の製品は、持ったことがありませんが、この4色ボールペンは、兎に角、綺麗ですし、持つと意外に軽い。でも手には馴染みます。久々に持つことで、何か書きたくなってくるペンを手に入れた感じです。
因みに、定価は、消費税込みで、10,500円。これを4,980円(送料別)で手に入れました。良い買い物をしたと思っています。
で、早速、一昨日、仕事で使ったんですが、その時に感じたファーストインプレッションは、こんな感じです。
先ず、4色の芯を切り替える方法が、素敵なんです。クリップの接合部分の周りに青、赤、緑の色の印が付いているのですが、ボールペンを水平にして、出したい色を真上にしてノックすると、その色の芯が出て来ます。因みに、黒色の芯を出すには、クリップを真上にしてノックすれば大丈夫。
耳の側でボールペンを水平に回転させると、内部の機構がカチャッと音がして切り替わるのがわかります。何かこのメカニカルな音に、先ず痺れました。
肝心の書き味なんですが、これは、モロにボールペンのリフィルの性能が出ると言う感じです。LAMY2000の純正リフィルは、0.7mmの中字。思ったよりも太いと言う印象です。個人的には、この太さが好きですね。書き味は、しっとりとした感じと言うか、ヌメッとした感じと言う人もいますが、僕は、満更でもないです。
それに発色が中々良いですね。特に、赤は、色気のある赤です。
ところが、痛い処もあります。多くの人が指摘されていますが、書き出しが掠れます。ボールが回転しても、インクが上手く出てくれません。書き出して暫くは、紙に虚しいまだらの溝を刻むことになります。なので、紙の隅の方で、初めにクルクルとインクが出るのを確認する意味で、ボールを走らさなければなりません。メモを取る場合など、プライベートな使い方では、辛うじて許せても、公式な文書などの場合は、別の紙でしないといけないですね。この点は、大いに頂けない点です。
まぁ、一度書き始めてしまえば、後はスムーズなので、この点さえクリア出来れば、構わないんですけどね。

この点をクリアするために、様々な方が、ネットで情報を上げられています。詳しくは、以下のサイトなどを参照して頂ければと思います。

ライブハウス店長のスローライフ

Webディレクションやってますblog

つまり、他社のリフィルに切り替えると言うことで、この点をクリアすると言う考えです。4C規格のリフィルであれば、互換性があって、使えるということです。
ところが、ネットを色々調べてみると、必ずしも全てのリフィルに互換性があるということではないと言うこともわかりました。
特に、ゼブラ製のシャーボX用のリフィル(JSB)は、同じ4C規格でも少し太いので、そのリフィルに変えると、軸受部分の穴が広がってしまい、純正のリフィルに戻すと、最悪の場合、軸受からリフィルが、抜け落ちてしまうと言ったことも起こりうるということでした。
それと、多機能化と言う点で、調べていった過程で、4C規格のシャープペンリフィルも使えるのではないかと言う不確かな情報もあったことから、昨日、銀座伊東屋さんに行って、色々と聞いて来ました。

対応してくれたのは、M階で、僕が何回も相談していて、全幅の信頼を置いている女性店員の方。今回も、適切なアドバイスを頂きました。ありがとうございます。
先ず、彼女が大丈夫だと言った他社のリフィルは、パイロットのリフィルです。やっぱり、ゼブラは、規格が微妙に合わないので、やめた方が良いとのこと。
また、パイロットのリフィルは、LAMYよりも細字になるということ、そして、当然ながら、インクの発色も違うということでした。
それから、シャープペンリフィルについてですが、過去に同じご要望を頂き、その時に、メーカーなどに聞いた処、LAMY純正のシャープペンリフィルは、あくまでも3+1ペン用のリフィルであり、機構が違うので、使えないということでした。試しに見せてもらったところ、軸受の太さは、変わらないものの、長さが短過ぎて使えないことがわかりました。まぁ、この点は、残念なのですが、現時点では、打つ手がないと言ったところですかね。
もし、この点で、有益な情報をお持ちの方がいらっしゃいましたら、情報をお寄せ頂ければと思います。
と言うことで、昨日は、彼女のアドバイスを聞いて、LAMY純正のリフィルとパイロットのリフィルの両方を4色買って来ました。LAMY純正リフィルは、1本315円。4色分買うと、1,260円。それに対して、パイロットのリフィルは、1本84円。4色分買っても僅か336円。LAMY純正1本分にほんの少し足した値段で、4色分買えちゃいます。ランニングコストを考えると、この開きは、意外に大きいかもしれません。
まぁ、暫く、少なくとも元々装填されていた純正のリフィルを使い切るまでは、純正を使ってみようと思っています。

因みに、昨日、対応してくれた伊東屋さんの女性店員の方の手は、万年筆のインクで染まっていました。まさに、身を粉にして働くその姿には、何時もながら、感心させられました。非常にキュートな方です。
と言うことで、LAMY20004色ボールペンの長いお話でした。
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